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パイサジェス・ピカシアンズ アートラベル展 ー天才画家と並ぶ日本芸術ー

 

芸術家として世界的な名声を得た「パブロ・ピカソ」。ピカソは巨万の富を築きました。遺産は7500億円とも言われています。ピカソが生涯で残した作品は、およそ1万3500点の油絵と素描、10万点の版画、3万4000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作し、最も多作な美術家と言われています。

1973年に91歳で亡くなりましたが、莫大な現金、複数の住居、さらにはシャトー(ブドウ畑を所有し、栽培、醸造、瓶詰までのワインの製造を行う生産者)を遺産として残しました。

多彩な才能を持つ芸術家として知られる一方、ワインをこよなく愛していたともいわれています。ワインを嗜むだけでなく、ワインラベルとしてピカソの作品が起用されていたことも有名です。その中でも、ピカソが幼少期に過ごした、スペインカタルーニャ州で醸造されたオレンジワインには、ピカソ本人が描かれ、ワイナリーが納得いくワインが出来た年にだけ、数量限定で流通されます。

この度の展覧会では、ワイナリー(Les Vinyes del Convent)から正式に許可をいただき、この特別なオレンジワインに、世界で初めて日本人アーティストの作品がアートラベルとして起用されます。そして、ピカソの故郷でもあるカタルーニャ州オルタ・デ・サン・ホアンにある、本展特別オレンジワインを醸造するこのワイナリー特設ギャラリーにて展示公開されます。

さらに、本展で起用されたアートラベルは、200年以上の歴史をもつワイナリー初のピカソと並ぶアートラベルの誕生として、ワイナリー(Les Vinyes del Convent)をはじめとするピカソゆかりの地に特別収蔵されます。

芸術の歴史を語るうえで欠かすことのできない天才画家パブロピカソ。そこに時代を越えて出会った日本芸術。そこにオレンジワインというエッセンスが加わることで、今まで誰もみたことのない新たな芸術の境地をご覧になっていただければ幸いです。